きっかけは自然

りんごを見て気付いたこと

これは超有名なお話。

木から落ちるりんごを見て、万有引力の法則に気付くきっかけになった。
というニュートンのお話。

実際にはそういう出来事があったわけではない、との説が濃厚ですがわかりやすいので
これはこれでいいんじゃないかと思います。

1665に打ちたてられた法則が2023年の今なお、一定の条件下では十分に使える理論として活用されているすごい偉業。

しかも、そこから微分積分(数学が大の苦手だった私には説明できません笑)が誕生して、運動する全ての物体の大まかな法則が見つけられました。

そんな世紀の、人類史の大発見が自然に落ちるたった一個のリンゴから気付くなんて、とってもお茶目なストーリー。

りんごが落ちるところでなくても、何かが落ちるところは全人類が見てきている。大事なのはそこで「疑問」を持つことである。

それこそ、りんごは落ちるのに、なぜ雲は落ちないのか、月は落ちないのか?

そういったところから天才達は色々なことに気づいていく。
まさに自然の何気ない瞬間の出来事に大事な時間は詰まっているわけです。

光を追いかけて気付いたこと

「光を追いかけてみたい」

そう言って、光を研究した天才もいました。

そうです。アインシュタインです。

一般相対性理論、特殊相対性理論を打ち立てた近代科学者の超天才。

光を追いかけたいけど、自分は追いつけないので、光に止まってもらおう。
なんて事を考えていた少年のような発想を持っているのが天才たる所以なのかも知れない。

とにかく、自然科学のあらゆる事に活かされ、そして「時間」というものの正体に一番近づいた天才。

そんな彼もまた、自然にこそ学ぶものがたくさんあると言っていた大人物。
家の壁には、ファラデー、ニュートン、マクスウェルの肖像画をかがっていたそうです。
ちなみに三人とも、電気・磁力・物理の天才達です。

「時間」は一定ではない。

e=mc二乗 という謎の定理も、自然を見続けた末に出てきたものなのかも知れません。

「ミツバチが絶滅すると人類も死滅する」

と言ったのも面白い話です。

雷を見て気付いたこと

上の二人は天才として色々なところで聞きますが、あまり知られていない大天才に「ニコラ・テスラ」がいます。

今では高級車として有名になった電気自動車のテスラモータースがありますが、その名前の由来になっています。

高校以上の物理では単位に「テスラ」という単位が出てきますが、これも同じです。

子供の頃に兄弟と一緒に野山で遊んでいた時に、いきなり入道雲が覆ってきて、たちまち真っ暗になりました。

ピカーーっと光る稲妻が見え、ゴロゴロゴロという大きな音が聞こえたかと思うと兄弟三人を大雨が襲ってきました。

二人は急いで帰る中、ニコラ・テスラは大きな発見をします。

「大雨が降り出すきっかけは、絶対に雷だ!あの雷がきっかけになって大雨が降り出したんだ!」

そこから物事にはきっかけがあり、電気によって色々な作用が動いているんだと気づいたそうです。

まさに、天才!!なわけなんですが、それも大雨に振られた経験から始まっています。

そんな大天才に育ってもらうのが目的でも目標でもありません。
が、そんなヒントが自然には詰まっています!

できるだけ野山で色々な体験をする時間を増やすのがいいのではないでしょうか?

そこから勉強する時間は大人になってからでもたっぷりあります!!

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