食事の勉強

学校では教えてくれない食事

先日僕が旅人のMASARUさんとパーソナリティを務めるPodcastチャンネル「旅と言葉を」の収録がありました。

テーマは「食事」。

改めて食事の話を1時間半ほどしましたが、まだまだ足りませんでした!!

要所だけまとめて話したんですが、まだまだ話せていない大事なことがたくさんありました!

そこでも思ったのが、なんで学校でもっとやらないのだろう?と。

学校の先生もその認識がおそらく薄いだろうと思うし、家庭科の先生しか教える態勢が整っていないようにも思います。

栄養や調理師の方面に進んでいけばもちろん学ぶ場もあると思いますが、一般教養として大切だと思います。

本当に大事なのは食事の勉強なのではないか

一生に関わる要素として、食事は本当に大事だと思います。

僕は25歳頃に花粉症を自分で治そうと思って、食事を見直しました。その時からヴィーガンレストランで働きはじめて、たくさんのことを教えていただきました。

でも基本的な事は全然難しくなくて、単純なことが多いです。

一言で言うと、体は食べたもので出来ている。

つまり、病気になったらまず見直すべきは食べ物で、医者に治してもらおうという発想自体が間違えている。。。

肥満になるのは、肥満に育てられた家畜を食べているからであったり、農薬や肥料を増し増しで与えられた野菜を食べているからでは無いでしょうか。

甘いものをいっぱい食べるから、甘ったれた事を言う人になる。

ちなみに、キレやすい子が増えているのは甘いものを食べすぎているというデータもあります。

また、給食を変えたら成績が上がった、という研究成果が世界各地で上がってきています。

日本でももっと普及すればいいのにと思いますが、食べ物への意識が低い日本ではまだまだ難しいかもしれません。

ちなみに、僕は花粉症がとても改善されたので、皆さんに伝えたいと思います。

食べ物で体は確実に変わる。

食事を薬とし、薬を食事とせよ

ヒポクラテス先生をご存知でしょうか?

医学の父と呼ばれている紀元前450年頃に生まれた偉人です。

「汝の食事を薬とし、薬を食事とせよ」という名言で有名な方ですが、医療関係者の方にとっては今でも関係がある大人物です。

現在の医療関係の学校に入るとほとんどの学校で学ぶのがヒポクラテスの誓いです。

医者たるものかくあるべし。という理念がそこには書かれています。

ここまで書いたことはほとんどヒポクラテス先生がはるか大昔から言ってくれていることです。

つまり医学の根本は昔から変わっていません。

医療ポッドが開発されている現代ですが、その源流はそれでも変わらない気がします。

ミロク塾では食べ物の話もどんどん掘り下げて行きたいと思います。

実際に畑に行ったり、育てたりという部分での実感も含めてですが、その先の発酵や調理方法なども深く進んでいきたいと思います。

その辺はヴィーガンレストランで働いていて本当によかったなと思います。

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