結果は出るのに3ヶ月
家庭教師で学ぶこと
実は家庭教師にも行っています。
元々高校生ぐらいの時から知り合いの弟を教えたり、とかが意外に原体験になってるのかなと思います。
ガッツリ仕事として行きだしたのは4年前ぐらいからで、その時は英語を教えに行ってました。
それから毎年行ってるのかな!?
で、ここだけの話なんで正直に言うと受験勉強を教えています。
矛盾している話なんですが。。。
自分の中でも幅を広げる意味で、受験勉強には後ろ向きなはずなのにあえてやっている気持ちがあります。
受験勉強には個人としては否定的です。
その時間よりも野山で遊ぶ方が何倍も学びがあると確信しています!
ですが、絶対に無駄か、というとやり方次第だと思っています。
前職の受験に特化した塾の講師の時もそうですが、いかにこの時間で学び方や考え方を生徒に渡せるか!
というのをテーマにやっていました。
もしくは、いかに国語を好きになってもらえるか、社会を好きになってもらえるか、学ぶことを楽しんでもらえるか、という軸を忘れずにやっていました。
点数を上げるためにやる勉強の時間のはずなんだけど、無視して楽しい話をする時間を作っていました。
しかも僕が話てて楽しい話をしていました。
すると、やっぱり生徒も楽しんでくれて結果僕の話が楽しいと思ってくれて、聞いてくれる。
その上で国語の解き方を伝えるとその通りやってくれて、勝手に成績が上がる。
成績を上げることを目標にやると上がらないのに、副産物として成績が上がるようにやると上がる。
そう気づけたからミロク塾が誕生しました。
偉人の元には家庭教師がいた
今年の生徒は今で3ヶ月経ちましたが、いよいよ結果が出てきました。
最初に自信満々で3ヶ月くれたら成績もあげれます!
と何の保証もないのに断言して、本当にそうなるのかな?とお母さんも多分心配していたと思います。
が、結果はやっぱり思った通り。
なぜ3ヶ月なのか仮説は色々あるけれど、明確な説明はあんまりできない。
言えるとすれば何でも3のサイクルだから。
季節も3ヶ月ごと。物事が変わるのに3ヶ月がわかりやすい節目。
だからこの企画も3か月毎日ブログを書くという感じで始めました。
そして、家庭教師をやっていてやっぱり時間効率は良くない、、、と思う反面いいなと思うこともいっぱいあります。
過去の偉人たちの多くは家庭教師の存在があります。
最強のパターンはアレクサンドロス大王についていた家庭教師がアリストテレスというセット。
人類史上最高峰の天才が産んだ人類史上最高峰に偉大な王。
なるべくしてなっていると思う。。。
その理由は生活に密着した導きを伝えられるからと言われています。
食事から生活習慣から何から、家という環境に入ることで伝えられることがより近い距離で伝えられる。
学校や塾はやっぱり外の世界。
作ろうと思えば作れるしよそ行きの雰囲気でやり過ごす事ができます。
が、家にきてくれるとなると内側での教育になる。
時間が許せばいっぱい行きたい・・・
本当は家庭教師に行きたいと思っています。
もちろん受験勉強ではなく、さまざまな学びの楽しさを伝える講師として!
実際問題はさっきも書いた時間効率の問題でなかなかうまくいかない。。。
究極の1対1。そうなれば体は一つしかないのでいける家は一つしかない。
毎日行っても週に7件。7人。
そうなればやっぱり塾の形式で一つの場に来てもらうのが一番いいのかなと思ってしまう。
もちろん儲けのために人数をかき集めて、というのは一番やりたくない事なので、どのクラスもMAX10人と決めてます!
まだ全然そこには及んでないけど、自分が抱えられる人数には限りがある。
顔と名前が一致して、それぞれの個性や性格を理解した上で言葉や対応を考えられる人数は正直限られる。
本題と少し逸れてしまったけど、3ヶ月の期間の重要性を改めて気付かされた家庭教師のお話でした!
皆さんもダイエットなり勉強なり何か始めるときは3ヶ月頑張ってみるのはどうでしょうか?
それでも結果が出なければ何か方法がまずかったと気づけると思います。
このブログも3ヶ月やってキャンプがうまくいかなければやり方が間違えてたのだと気づくんだと思います。