偉人達の先生は自然だった

近代科学の父と言われるアイザックニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則の着想を得ました。


サグラダファミリアで有名な建築家のガウディは自然界には曲線しかなく、直線はない、とのヒントから建築物を曲線のみで作ることによって建築物に自然の温かみを生み出しました。


電気自動車の元にもなっているテスラコイルの発明者ニコラ・テスラは天を覆う曇り空に稲妻が走ってから大雨が降り出したのを見て、電気とエネルギーの関係の研究の糸口にしました。しかもそれはまだ彼が小学生の頃でした。


過去の偉人達は、自然界で起きている何かしらの特徴や原理から実社会の物や理論を組み立てる、ということを子供の頃からやっていました。

自然には全てがある

このように自然から学ぶべきことが多いのはお伝えできたかと思います。一方で、猛威をふるうのも同じ自然です。大震災や津波など日本は多くの自然災害に見舞われます。


そこでは人の儚さや無力さも感じるかもしれません。しかし、それを厳しくも教えてくれるのが自然です。

生きていく上で大切な事をあらゆる方面から時に優しく、時に厳しく教えてくれる。自然には全てがあり、自然が一番の教科書であり、先生であると考えています。

自然に飛び込もう

ミロク塾では、土日祝・長期休みを使って不定期でフィールドワークを企画しています。


毎年恒例の田んぼ塾では、実際に初夏の苗植えから秋の収穫まで自分の手足でやってもらいます!月1回ほど田んぼに入って、自分の手と足で食物を実際に育てる実体験をしてもらいます。


他にも、山登りの先生を読んできてワンデイキャンプやスポーツ選手を呼んでの自然で運動大会など野外活動もしていきます。


机の上で頭で勉強した事を体に落とし込むためにも、しっかり遊んでしっかり学ぶ。自然に飛び込んで体で覚える学びも大切にしています!