下見の大切さ
現地に行くことによる新たな発見
高野山に行ったのは、ミロク塾キャンプの下見も兼ねてもありました。
和歌山県の紀美野町まで足を伸ばして一泊してきました。
去年は3度ほどお邪魔してもちろん場所も雰囲気も知っていました。
ですが、改めて行くとやっぱり発見があります。
と言うのも、もう一度キャンプをそこでするとシュミレーションしながら現地を歩くと新たな発見や発想が出てきました。
去年実際に竹を切り出した裏山が、今年はさらに開けていて入れる場所が増えていました。
そこは柿の木が広がっていて、斜めの原っぱになっていました。
「ここでハンモック張ったら、めっちゃ気持ちよさそうやな」という会話になり、
一気に構想が変わりました。
切っていい木も実際に見たら、あれもこれも、あの竹も、となると時間がいくらあっても足りないな、
というくらい展開が見えてきました。
逆にやることを絞らないといけないくらいになりました。
それもこれも、実際に足を運んだからこそ見えてくるものがあるのだなと実感しました。
人事を尽くして天命を待つ
ことわざや古事成語はやっぱりよくできていますね。
今、しっくりくる言葉は人事を尽くして天命を待つ。
二つのキャンプのために、色々と思案を巡らしています。
それらの中でできる限りのことをして、そのあとはうまく行くように待つしかないと。
「果報は寝て待て」
も同じことを言っているんだと思います。
ただただ寝ても果報は来ません。
果は因果の果で、原因と結果の果です。
つまり原因がないかぎり、その結果は訪れない。
うまく行く原因が人事を尽くす、の部分で、結果が天命を待つ、の部分。
今の段階では、どんなことをやるか考えて皆さんにご紹介する。ミロク塾の理念を皆さんにお伝えする。
このブログもその一つだと思っています。
孫子の兵法
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
正確には敵ではなく彼らしいですが、意味で言えば敵に当たるみたいです。
まず知ることが大事。相手、そして己をよく知る。
そうすれば100回戦っても1回も負けない。
大事なのは、勝つとは言っていない部分です。
戦いとは勝つためにやるのではなく、負けないようにする。
今回のキャンプでの負けを並べて、負けない準備をする。
5月になった今のテーマはやっぱりしっかり準備をすること。
他にも負けないようにする様々な孫子の兵法で様々なものがあるので
(あまりにも有名なので今更かも知れませんが笑)
ご紹介してきたいと思います。