勉強はしない!?

いわゆる勉強と言われるドリルや問題集をミロク塾ではしません。

それでも国語力は劇的に向上します。一般的には国語力は国語のペーパーテストで計られます。みんなにとって一番わかりやすい物差しとなっています。
その点数を上げるには、ペーパーテストの為の訓練をしなければいけません。そのためにあるのがドリルや問題集ですね。
ミロク塾では、ペーパーテストの為の勉強はしません。そういう意味で勉強せずに国語力が上がるという表現をしています。

どうやって国語力を上げるのか?

国語力という言葉はどんな能力を指すのかわかりにくい言葉です。ここでは、書いてある文字から事実を読み取り、そこで考えた意見を伝える力と定義しています。
まずは、本を読んでもらいます。と、通常は考えがちですが、順番が逆です。本を読むインプットから入るのではなく、読んだ内容を話す事をまず考えてもらいます。誰に、何を、どんな風に話すのか。それを考えてから、本を読んでもらいます。
そうすると、勝手に読解力は上がっていきます。これまでの指導でも私が事細かく生徒にこう読みなさい、と指導した事はほとんどありません。
何のために読んでいるのか?それが明確になれば、読む力は飛躍的に向上します。

子供だけが親の先生になる

本来多くのお子さんは話したくて仕方ありません!聞いて聞いて!とお母さんに、お父さんに、お姉ちゃんお兄ちゃんに聞いてもらいたいのです。
「今日習った事を、家族に教えてあげてね!」と私はよく言っています。すると、家に帰ってお母さんに話すと意外にしっかり話せているのですね!それがしばらく続くと、気付けば息子・娘が自分の先生になっていた。という親子さんもいらっしゃいます。
この関係が一番子供が伸び伸びと成長できる環境です。コミュニケーションが多くなる事でケンカも減り、安心感や信頼が相互に生まれます。また子供の異変にも気づきやすくなります。いつもならもっと喋るのに、などと様子の変化もわかりやすくなります。
こうなれば、国語力は自然と向上しています。もちろん一筋縄ではここまでいきません。それを全力でサポートするのがミロク塾の読解力が飛躍的に向上する親子塾の醍醐味です。