自分でしたい事を考える

現代の教育では何をするのかはほとんどが決められています。その方が成長は早いかもしれません。

教育の専門家がカリキュラムを組んで最速で成長する方法を日夜考えてくれています。
そのカリキュラム通りに成長した私自身が一番思った事ですが、「次って何すればいいんだっけ?」


この疑問に答えてくれる大人はいませんでした。返ってくる言葉は「したい事をすればいいんじゃないの?」というものでした。


特に勉強面で、今まで何がしたいかと、どんな勉強をしたいか、と考えたことが無かったと気づいたのが大学生でした。そこから自分は何をしたいのかを考えていては遅いと気づきましたが、周りの同級生も似たような感覚があったのを覚えています。

そうならないようにするには、小学生の頃から自分でしたい事を考えるという習慣が大切だと痛感しました。

自分がしたい事する

さて、問題はここからです。大人でもしたい事をするのは大変です。そこには高い壁がいくつも立ちはだかります。


時間がないから、お金がないから、ノウハウがないから、と理由をつけて諦めるのは簡単です。

でもその壁を乗り越える事こそが成長ではないでしょうか?
ですが、やるからには失敗をしてはいけません。必ず成功させなければなりません。


私はいわゆる失敗にぶち当たった時、「このやり方はダメだと、今回でわかった。こうしなければ成功する」と失敗ではないと言い聞かせています。
この経験をすることで、自分に何が足りないのか、どうすれば前に進むのかを自分で体験することができます。


カリキュラム通りにしていると壁もその壁の越え方も先生が教えてくれます。自分でしたいことの為の壁を自分で乗り越える。ここに人生の難しさが詰まっていると考えています。

自分がした事をみんなに共有する

ミロク塾は国語塾でもあります。
自分で得た経験を人に話すことで、国語力・表現力が上がります。そこでさらに、

自分の体験を頭で整理することで新たな視点に気づきます。
また周りの人からの意見や感想から思いもしなかった角度での発想も得られます。


もちろんそれは聞いた人にも影響を与え、チャレンジ精神は広まっていきます。次は何をするのか自分も周りもワクワクしていきます。
一人の中で留めておくともったいない!恥ずかしいですが、自信を持って発表する背中を我々が一押しします。

みんながする事を応援したくなる

自分で何をし始めると、必ずと言っていいほど最初はうまくいきません。そこで大切なのが、うまく周りに手伝ってもらうことだと思います。


そこで前に進んだ経験があると、自然に人や周りへの感謝の気持ちが生まれます。すると、今度は逆に周りの人が困っていると助けてあげたくなります。


この相互作用で周囲の人との関係を作り上げ、それが社会の中で活躍する一歩になります。


「誰かに喜ばれることが成功」


この理念を掲げながら、ミロク塾は運営しております。
自分でしたい事をするだけで、自分に何が足りないか自分で気付き、したい事だから得意分野の成長スピードも早く社会性も身につけられます。