占いに学ぶ事

占いの是非

いかにも怪しい入りの今回です。笑

日曜日なので、ちょっと違う感じの記事もいいかなと思いました。

今日は久しぶりに占い出店の日でした。ミロク塾長のベンは時に占い師BESOになります。始めた経緯やどんな占いなのかは今度また来週の日曜にでも話せたらと思います。

今回は占いから学ぶ事というテーマで、まずは占いってどうなの？というところから。

正直一言で言うと、どっちでもいい、が僕の正直な言葉です。占いを信じようが信じまいが大して人生に大きな影響はないと思います。

ただ、人生の幅や感性は確実に広がると思います。僕も一般男性として占いなんて、とバカにしていた人間なのでよくわかります。まさか自分が占い師になるなんて思いも寄らない流れです。

そんな僕が占いに学んだのは、目に目ないことを考えることが多いな、という点です。

昔と今の自分を比べて占いに関しての認識の違いは、自分の需要性の幅にも比例しています。何か自分の考えもしない、自分のキャパシティに今までなかったようなことを言われた時に、鵜呑みにするでもなく頭ごなしに否定するでもなく、一旦受け入れてみる。という考え方ができるようになってきたと思います。

占いを活かすも殺すも自分次第

かと言って盲目的に「占い師にこう言われたからこうすべきだ」というのも危険です。大事なのはやっぱり、常に主語が「自分」であることです。

占いの結果こういうことが出たから、それを材料に「自分が」こう決めた！と言えるようになることが大事だと思います。

ちなみに僕がやっている占いは少し変わっていて、お客様の悩みは特に聞かず、うちに秘めてもらったままカードを引いてもらいます。そして出たカードのメッセージを繋いでいってその場で一つのストーリーを作り上げます。

それを受けてお客様が自分の悩みや人生と照らし合わせてもらうと、自然と自分が悩んでいたことへの解決策や答えが自分で見えてくる。

という流れなので、「じゃーこうするべきですかね？」と聞かれると「そうしたと思ったのなら、そうだと思います。結果行動や決断をするのはお客様自身なので」と答えます。字面だけ見ると、なんとも人任せな占い師です笑

そういった結果になってもらえるようにカードから生まれたストーリーを肌感を大事にしながら「言葉」で伝えるのが僕の占いです。心の中でモヤモヤしていたことや、見たくないけど見なくちゃいけない部分などを、結構えぐったりもします。言うのが怖い時も辛い時もあります。がそこはお客様のためにもキッパリと言います。

「嘘ついてませんか？」

とか。

初対面の髭面にいきなり嘘つき呼ばわりされるって普通に考えたらおかしいですね笑
でも大概刺さってくれます。

それを自分の心と向き合ってくれるかどうかで大きく変わっていくのかなと思います。そして自分事として、深くもう一度考え直すことができるかどうか。

全ては自分次第だなと思います。

可能性は無限大

今日出たカードで一番印象的なのは「no-thinguness」というカードです。カードの意味の説明が一番難しいカードでもあります。今度画像出しても面白いですね。

「無い、ということ」と言うカードです。ただ黒一色のカードです。

でもこれをどう受け取るかで話が大きく変わります。
結論から言うと、何も無いと言う事は、これからなんでもできる、と言う事です。
そう、つまり可能性は無限大。

人はどうしても「無い」ことをネガティブに捉えてしまいます。

才能がない、時間がない、お金がない・・・。

ないんだったらこれから伸ばせるじゃん！
時間を作る楽しみがあるじゃん！
お金を稼げるようになるのを楽しめばいいだけじゃん！

そして、もう一つ裏に隠れているメッセージは、全てのものは無いから生まれると言う話。

飛行機にしろパソコンにしろ、今までなかったから新しく生まれた。もうすでにあるんだったら要らない。
何かが生まれる前は何も無い。

と言うことは、やっぱり無いから生まれる。と言う理屈になる。

だから全ては無いんだよ、そして同時に可能性が無限大なんだよ。

と言うカードです。

お客様にこの説明をしながら、改めて自分で自分の可能性を閉じ込めてるなーと感じました。
特に子供の可能性は無限大というのは、やっぱりまだ生きた年数が少ない分、積み上げた経験が無いことが多いので、より可能性が無限大。（おかしい日本語やけどしっくりくる）

とはいえ、何歳になっても可能性は無限大。なぜならまだ何も決まっていないから。

これからの人生もまだまだ楽しんでいくために、自分の限界や天井を勝手に決めないようにしよう、と思った1日でした。