考える力
考え方は人それぞれ
先日も「考える練習」というタイトルで記事を書きました。
やっぱり「考える」というテーマでは様々な側面から書きたいことがありますね。
本当に考え方は人それぞれだな、という事を感じます。
そんな中で、同じような考え方の人、全く違う考え方の人がいます。
問題は方向性なのかなと思います。
何か行動を起こす時に、大切なのはその方向なのではないかと思います。
基本的には自分の興味の向く方に、やりたいことの方向に向きます。
が、時にはあれやこれやと考えたり、ものの捉え方が違うかったりします。
そういう時にふと我に返って、自分はそれに対してどう考えているのだろうと振り返る時間が大事なのだと感じました。
正解は一つではない
本当に正解は一つだけじゃないと思います。
さらに言うと正解なんてないのかも知れません。
逆に言うと、何をやっても自分で正解にしていくのが正解なのかも知れません。
間違っててもいいし、むしろいっぱい間違えた方がいい。
今日は、新しい企画の打ち合わせがありました。
ミロク塾関連での話だったんですが、自分の頭だけでは出てこない考え方や捉え方を聞かせてもらいました。
自分の中に無い話を聞かせてもらって、頷きながらふと疑問が湧きました。
「このプロジェクトのゴールはどこにあるんだろう?」
直球で聞いた時の答えが、自分と同じ方向に向いていたの嬉しかったです。
どんなに才能があっても、どんなにビジネスがうまくいきそうでも、同じ方向を向いていける仲間が大切なんだと改めて考えさせられました。
個人があるからチーム戦ができる
団体、チームにも色々なものがあります。
好きな漫画に「バガボンド」がありますが、宮本武蔵の一生をスラムダンクの井上先生が書いている歴史漫画です。
その中で、武蔵が大勢に囲まれるのですが、並の30人の剣士に囲まれるより、個をしっかりと持った5人と対峙する方が怖いというシーンがあります。
つまり、個人で軸を持っていない人たちの集まりが大きな団体になるより、一人一人がしっかりと自分を持った少数の方が怖い、あるいは力を発揮できる、という場面でした。
まずは、自分が何者なのかということをしっかり「考え」なければいけないのだなと思います。
その上で考え方の違う誰かと一緒に何かをやっていく。
そこで大事なのは大枠として同じ方向を向いているかどうか。
それがなければ喧嘩になったり足を引っ張りあったりしてしまう。
今回は同じ方向を向いた人と違う感性、考え方を聞かせてもらい、また違う正解をこれから探しにいくのに「考えて」いくんだな、と思うと楽しかったというお話でございました。